もう少しで5歳になる長男は最近ズボンの上からちんちんを触っています。話をしているときに、さっとちんちんを触わるのが目に留まります。顔はこちらに向いているのだけれど、手だけちんちんの方に行く感じです。ずっと触っているわけではなく、さっ、さっと小刻みに触ります。ちんちんの位置が悪いのか?ちんちんと玉袋がくっついていて気になるのか?あまり触りすぎて炎症が起きても困るので、なぜちんちんを触るのか調べてみました。
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ちんちんを触る理由【性器いじり】
子供は成長の過程で自分の体のことをいろいろと発見していきます。赤ちゃんのときに見られるハンドリガード(Hand-regard)は特徴的なもので、体の発達とともに手を動かせるようになり、今まで気付かなかったけれど自分には手があるんだと大きな発見をした瞬間です。
男の子に見られる【性器いじり】もその一つと言え、多くの子供に見られます。立って手を下ろしたときに調度いい位置にあるのがちんちんで、自分にはちんちんがあるんだと、大きな発見をしたということです。
なぜちんちんを触る?
興味や関心から触っていることがほとんどで、4、5歳くらいだとまだ性的な意味合いはありません。触りやすい位置にあり、柔らかくて面白いといった好奇心によるものです。親としては子供が自分の性器を触っているのを見ると、なんだか心配になってしまいますが、身体的にも精神的に大きな問題はないようです。
性器いじりをしている子供にしてはいけないこと
性器いじりを無理に止めさせたり、子供を叱ったりしてはいけません。ちんちんを発見し興味をもって触っているので、これも子供の成長の証と言えます。
性器いじりを止めさせるには?
他のことに興味が向くように遊びに誘ってください。手持ち無沙汰でちんちんを触ってしまう場合もありますので、ちんちん以外のことに関心が向くようにしてください。
家事で子供の相手をしてあげられないときは、一緒に家事を手伝ってもらうのもいいかもしれません。
炎症を起こしていないか確認を
服の上からだけでなく、直接手でちんちんを触っていると、ばい菌が入り炎症を起こしてしまうこともあります。また、触りすぎてちんちんに傷が付いたりもします。お風呂や着替えの際にはお子さんおちんちんの状態をよく確認してあげてください。
ちんちんはママにはわからないことだらけだと思いますので、パパに確認してもらうのがいいでしょう。
ちんちんが赤くなっている!子供が亀頭包皮炎になった時の対処法子供の行動を見てください
暇で手持ち無沙汰なとき以外にも、怒られたときのがっかりした気持ちや一人でいるときの寂しさなどから、性器いじりをする子もいるようです。そういったときは抱っこをしてあげたり、背中をさすってあげたりして子供の気持ちを落ち着かせてください。お子さんの行動をよく観察すると、性器をいじる理由が見えてくると思います。
私の長男の場合は、話をしているときによく触っているので性器いじりではなく、単にちんちんのポジションがよくないだけかもしれません。隠れてしている様子も見られません。
性器をいじるという行為を目にしただけで「やめさせなければ」と考えてしまうこと自体に問題があるのかもしれません。子供が成長したんだと考えるべきなんでしょうね。成長とともに性への関心も増してくると思います。そのときは、うやむやにせずに子供と向き合ってきちんと話をしてあげようと思います。
6歳になった今は、、、
ちんちんをよく触っていた長男も6歳になり、4歳の時ほど触ることはなくなりました。私から何か言ったわけではなく、自然と触る頻度が減ってきました。
相変わらずちんちんに興味はあるようで、テレビを見ている時に触ったり、お風呂に入っている時に触ったりはしています。この年代の男の子みんなに言えることなんじゃないでしょうか。
ちんちんを引っ張っていることがあるので、その時は「あんまり強くやらない方がいいよ」と言っていますが、それ以外はあまり注意せず見守るようにしています。