私の長男は小児ネフローゼ症候群で、これまでに2度入院を経験しています。初めてのときは約1ヶ月の入院、2回目は約2週間の入院でした。
これからお子さんが入院される方へ、入院時に必要なもの、あると便利なものをまとめました。参考になれば幸いです。
Contents
入院時に必要なもの・あると便利なもの
絶対に忘れないで!
これだけは忘れないでほしいものをまとめました。
絶対に忘れないでほしいもの
- 母子手帳・保険証・お薬手帳・医療費受給者証
- 病院に提出する書類(入院の申請書や検査の承諾書など。事前に渡されることもあります。)
- 病院の診察券
- お金・銀行のカード(病院内に ATM がある場合があります。) ※病室でテレビや冷蔵庫を使う際にカードを購入します。1000円札を多めに用意しておくといいです。
- 服用中の薬
子供の必要なもの
続いて入院するお子さんが必要なものになります。
子供の必要なもの
- パジャマ・下着類・靴下(入院期間にもよりますが、着替えは最低でも3日間分は必要だと思います。病棟内に洗濯機があるところもあります。) ※病室内の温度はほぼ一定ですが、過ごしてみないと暑いと感じるか寒いと感じるかわかりません。薄手のものと少し厚手のものを用意しておいた方がいいです。
- タオル(バスタオルと小さいタオル)
- 室内履き(長男はクロックスを使っていました。)
- 歯ブラシ・歯磨き粉・コップ
- ※お子さんの年齢に応じて、スタイやオムツ、おしりふきなども必要になります
入院してから必要だと感じるものがありますので、お家にいるご家族に持ってきてもらいましょう。
子供のあると便利なもの
必須ではありませんが、私の付き添いの経験からあった方がいいかなと思うものをまとめました。
子供のあると便利なもの
- お箸・スプーン(食事の時に配膳はされますが、使い慣れたものの方が食事がしやすいと思います。衛生面を気にされるならお家で使ってるのと同じものを用意しましょう。)
- ボックスティッシュ・ウエットティッシュ
- 消毒液
- マスク
- 子供が遊べるおもちゃ(以下で詳しく紹介します)
子供が遊べるもの
入院中は子供にとって退屈な時間です。なかなか体を動かすこともできずストレスもたまっていきます。入院期間が長くなるようなら、室内で子供が遊べるものを用意しておくといいです。
- 絵本・迷路・なぞなぞ・計算問題などのワークブック
- 人形・トミカ
- 折り紙・切り貼りできる工作
- 粘土
- ぬり絵・お絵描き帳・クレヨン
- シール
- パズル
- かるた・トランプ・カードゲーム
- ブロック・レゴ
- DVDプレイヤー・タブレット(大部屋の場合はイヤホンも必要)
親が付き添いの時に必要なもの
付き添いをする時に必要なものをまとめました。
親が必要なもの
- 着替え
- 本などの時間をつぶせるもの
- 室内履き
- 歯ブラシ・歯磨き粉・コップ
- スマホ・充電器
- メガネ・コンタクトレンズ
注意
病院によっては付き添いができないこともあります。また、お子さんの年齢によっても付き添いができないことがありますので、病院で確認が必要です。
その他 あると便利なもの
ことらも必須のものではありませんが、あると便利だと感じたものになります。
あると便利だと思ったもの
- メモ帳・ボールペン(子供の病気のことで先生に聞いたことをメモします。)
- ハンガー(バスタオルも干せる大きなもの)
- 洗濯ハンガー・ピンチハンガー
- 洗濯用洗剤(病棟に洗濯機があるところもあります。)
- ビニール袋(洗濯物を入れたり、何かと重宝します。)
- スポンジ・洗剤(持参したお箸やコップを洗います。)
- ボディーソープ・シャンプー(長期の入院だと病院内のお風呂を借りられます。)
- ドライヤー
- 保湿クリーム、リップ(病室内は意外と乾燥します。)
- ポケットWiFi(病院によってはWiFi環境が整っているところもあります)
- 置時計(病室内に時計がないことがあります。)
まとめ
入院はいろいろと準備するものが多く大変です。また心身の疲れもたまります。長期入院のときはママとパパで交代で付き添いができると、子供の気分転換になりますし、何より付き添っている親のリフレッシュになります。家族全員で協力して乗り越えていきましょう。