「Fire TV Stick」を使っている方向けに機能制限をまとめました。ここでは特に、お子さんがいるご家庭を対象とした視聴制限と購入制限の設定方法を紹介しています。
Contents
Fire TV Stickで視聴制限と購入制限を設定する
プライムビデオにはたくさんのコンテンツがあるが故に、子どもへの視聴制限と購入制限が必要になります。親が気付かないうちに成人向けの映像を見ていた、有料コンテンツを視聴し支払いが発生していた、、、なんてこともあり得ます。
- 有料コンテンツ(ビデオのレンタルや購入)を制限
- 成人向けコンテンツの視聴制限・年齢制限
- アプリ起動の制限
- Amazon Photosアプリの利用制限
まずはPINコードを設定する
機能制限を付けるためには、PINコードを設定する必要があります。
- ホーム画面上部、右端にある「設定」を選択。
- 「設定」の中の「環境設定」を選択。
- 「環境設定」の中の「機能制限」をクリック。機能制限を「オフ」から「オン」へ切り替える。
- PINコードを設定する。4桁の数字を入力すれば設定は完了。数字を忘れないように注意。
- ホーム画面上部、右端にある「設定」を選択。
- 「設定」の中の「環境設定」を選択。
- 「環境設定」の中、一番下にある「PINを変更」をクリック。
- 新しい4桁の数字を入力すれば変更完了。
有料コンテンツ(ビデオのレンタルや購入)を制限
子どもがビデオのレンタルや購入をしないように制限します。
Fire TV Stick では「Prime」マークが付いている作品のみ視聴可能です。「Prime」マークが付いていない作品を観るためにはレンタルか購入しなければならず、追加料金が発生します。
- ホーム画面上部、右端にある「設定」を選択。
- 「設定」の中の「環境設定」を選択。
- 「環境設定」→「機能制限」→「商品購入をPINで保護」をクリックし「オン」にする。
成人向けコンテンツの視聴制限・年齢制限(レーティング)
「Prime」マークが付いていれば、成人向けコンテンツや年齢不相応な作品も簡単に観れてしまいます。
- ホーム画面上部、右端にある「設定」を選択。
- 「設定」の中の「環境設定」を選択。
- 「環境設定」→「機能制限」→「商品購入をPINで保護」をクリックし「オン」にする。
- ホーム画面上部、右端にある「設定」を選択。
- 「設定」の中の「環境設定」を選択。
- 「環境設定」→「機能制限」→「視聴制限」をクリック。
- 一般・ファミリー・ティーン・ヤングアダルト・大人の5つの区分があるので、制限したい項目をクリックし鍵マークを付ける。
子どもが観る場合には、一般とファミリーだけ観れるようにしておけば問題ないでしょう。ティーン・ヤングアダルト・大人には鍵。
アプリ起動の制限
前述しましたが、Fire TV StickではNetflixやHulu、U‐NEXT、dアニメストア、アニメタイムズなど、多くのサービスを利用することもできます。これらの動画視聴アプリをインストールできないように、Amazonプライムビデオ以外のアプリ起動を制限します。
- ホーム画面上部、右端にある「設定」を選択。
- 「設定」の中の「環境設定」を選択。
- 「環境設定」→「機能制限」→「アプリの起動をPINで保護」をクリックし「オン」にする。
Amazon Photosアプリの利用制限
Amazonプライム会員になると、Amazonが提供する写真ストレージサービス「Amazon Photos」が無料で利用できます。
Amazon PhotosアプリをFire TV Stickへインストールすれば大画面で写真を閲覧することができます。必要な方はAmazon Photosアプリの制限も設定してください。
- ホーム画面上部、右端にある「設定」を選択。
- 「設定」の中の「環境設定」を選択。
- 「環境設定」→「機能制限」→「Amazon PhotosアプリをPINで保護」をクリックし「オン」にする。
まとめ
我が家でFire TV Stickを使う時におこなったのが、上記の各種制限を設定することです。お子さんがいらっしゃるご家庭では最初に設定してほしいですね。個人的には、視聴時間の制限もできればうれしいのですが、Fire TV Stickには視聴時間を制限する機能は設けられていないようです。
今回の内容はAmazonプライムビデオのみ対象となっています。また、テレビ以外のデバイス(PC、スマホ、タブレット)では、これらの制限は適用されませんのでご注意ください。